カタログとは、一般に商品やサービスの概要説明、画像、価格、スペックなどが記載されたもので、それをウェブ上で表示したものが、オンライン・カタログサイトとなるわけですが、別の表現として当社の定義では、紙面上のカタログをデジタル化したものというニュアンスが近いのですが、技術的にSEOなどが特に考慮されておらず、サイト自身に集客力は持ち合わせていないものを、当社ではカタログサイトと表現することが多々あります。
サイト自身に集客の役割を担わせていないため、あくまでも閲覧意思があり、存在を知っている人にだけ、情報を手渡せればそれでよいという、受身的なスタンスであり、例えば名刺や会社案内パンフレット、店頭に置かれた商品カタログ的な位置づけの販促物といえます。既に手渡された人にのみ、有効なマーケティングということです。
そういった意味で、あらかじめ取引相手も決まっているような、メーカーや卸業のB to B用のカタログとして利用されることが多く、B to C用としては向かないことがあり、用途・ゴールをよく確認しておくべき場合があります。