• 多通貨多倉庫対応
    販売管理/在庫管理システム
    ProManageAce

販売管理システム/プロジェクト管理システム (ProManageAce)

多通貨多言語対応システム

販売・プロジェクト管理コアシステム

中堅のERPパッケージソフトも顔負けの優れたコンセプト・機能が濃縮され、カスタマイズシステムならではの柔軟性を兼ね揃えた、究極の販売管理システム。


カスタムシステム


独自性を生かした、攻めのシステム

システム概要

ProManageACEは多通貨、多言語、多倉庫対応に加え、プロジェクト管理機能も実装した販売管理システムです。一般的な販売管理の機能(受注/発注/売上/仕入/在庫照会/入金/支払処理等)に加えて、仮受注/仮発注/出荷指示/入荷予定処理等を備え、カスタマイズが柔軟に可能であるように設計されたコアシステムパッケージです。

重要な日付のロック機能や入力ミスの訂正はあくまでも修正ではなく赤黒処理や伝票打ち切りを原則とすることで、データの論理矛盾を発生させないコンセプトが徹底されており、上場企業様でもご使用できる仕様になっています。

粗利を厳密に把握できるよう、細かな原価管理のフィールドが用意されている上、外貨取引がある企業様用に、基軸通貨によるレート換算金額と、オリジナル通貨金額を可能な限り内部的には双方で管理することができます。

分析帳票の出力機能も豊富かつフレキシブルで、ほとんどのフィールドに対して任意に集計を実行可能です。またよく使用する集計、検索条件はプリセット機能により、任意に登録して保存できます。さらにほとんどの画面でエクセルへのデータエクスポート機能を実装しています。

標準でも日本・アメリカ双方の商習慣に対応しており、特殊な業務を持つ企業様でも、短期間かつリーズナブルな価格で業務に合ったシステムをご提供できます。

ネットワーク回線の状況に応じて接続モードを選択でき、例えばVPNで日本とアメリカを結ぶ場合でも充分に使用頂けるレスポンスを実現できます。

単なる伝票発行機ではなく、システムを正しく有効活用することよって、業務効率化は当然のこと、経営改革や 戦略的営業分析にも役立てられます。拡張してCRM(顧客管理)のツールとしても充分にご利用頂けます。




多言語多通貨システム


システムの特徴及び機能紹介

フレキシブルで充実した機能

コアシステムとして、標準で備わっている機能例です。勿論、フルカスタムシステムなので、やりたいことは、技術上では何でも実現可能です。

あらゆる通貨に対応できます。通貨毎に金額計算の精度(小数点以下何位まで計算するか)や税の誤差範囲までも細かく指定可能です。基軸通貨によるレート換算金額と、オリジナル通貨金額を可能な限り内部的には双方で管理できます。
インターフェイスが標準で日本語、英語対応しています。他の言語についても、導入時に入力項目のラベルやボタン表示、メッセージを設定変更できることからどんな言語にも対応可能です。
システムが在庫管理をする基準として、商品及び通貨以外に倉庫、事業所、担当者、プロジェクト(2階層まで)、得意先等、3つの項目まで任意に指定可能です。(仮想としての管理も可能)勿論同時に倉庫などが物理的に管理している倉庫、商品毎等の在庫情報も取得可能です。
先入先出し、後入れ先出しの他、最終原価法、平均法、標準原価法にも対応可能です。
見積り管理や、発注予約、遠隔地倉庫の管理や足の長い発注(船便など)に対する状況把握などに有効な機能です。
予定納期に用意された定量的なあいまいさの指標をプラスすることで、アバウトな納期も含めて社内的に情報共有が可能です。例えば納期がはっきりしないながら、取引先に何らかの納期返答を行わなければならないケースなどで重宝する機能です。
伝票単位、明細単位でそれぞれ分納を許可するか、個別に設定が可能です。例えば受注伝票単位で分納が非許可の場合、その受注伝票の明細全てが揃わないと出荷できないようにシステムが制御します。明細単位で分納が非許可の場合、その明細の数量分揃わないと出荷できません。
在庫があっても取引上、何らかの事情で出荷を一時見合わせる際に活用できる機能です。受注、発注の伝票及び明細単位で個別に設定可能です。
納期のかかる発注(例えば船便など)の場合、あえて入荷単位で仮想倉庫を設けることで、バックオーダー管理などが柔軟に行えます。仮想倉庫はシステム管理上の数量を把握できる上、実倉庫のように出荷プロセスの対象から除外されます。入荷に時間がかかるアイテムに対して取引先からの受注を引き当て管理できるようになります。また一時的に商品を取り置きしたい場合にも活用できます。
日常で頻繁に行われる処理、例えば発注や出荷指示などをシステム内でルーチン化することで、業務の安定化が図れます。特殊なルールであっても一定のルールであればロジック化は可能ですので、人的操作でミスができるだけ発生しないようにできます。
すべての在庫を通貨ごとに管理でき、売上と仕入の通貨を同一で扱うことにより、為替の影響を受けない純粋な粗利を把握することが可能になります。必要であれば、異通貨間で在庫の移動を手動もしくは自動で行うことができ、履歴も管理されます。
日本的な締め一括請求、アメリカ的なその都度請求にも対応しています。
入金処理モードとして、売上明細単位、伝票単位、請求書単位でデータの引き当てが可能です。 支払処理モードとして、仕入明細単位、伝票単位でデータの引き当てが可能です。前受金、前払金処理や分割入金、支払処理にも対応しています。日本とアメリカの商習慣的違いが顕著な請求・入金管理業務でどちらにも対応しています。
請求先毎に限度額を設ける手法の他、未入金Invoiceの経過日数を予め請求先毎に設定して与信日数と比較する与信日数基準方法も装備しています。日米の商習慣的違いに対応できます。
標準で日本・アメリカの売上税に対応。他の国でも拡張可能です。
すべての処理に対して2階層のプロジェクトコードに紐付けることができ、プロジェクト毎の分析が可能になります。プロジェクト進捗管理やコスト管理へも拡張可能です。このプロジェクトという単位は、サービス業の案件ベース(プロジェクト)毎の粗利計算をしたいというニーズから生まれたものですが、それ以外にも例えば勘定科目と紐付けたり、キット製品として紐付けたり、多様に応用が可能で有用な機能です。
各入力画面で、入力項目をそれぞれ入力可、入力不可、非表示に指定できると共に、デフォルト値の指定や日付の入力規則などを自由に設定可能です。これはパッケージソフト風に入力インターフェースをカスタマイズできるようにした機能です。
ヘッダー入力中は、詳細情報を入力制御します。入力データのエラーチェックやボタンの使用可・不可の制御等を徹底し、入力ミスを最小限に留めるよう、細かい制御が行き届いた入力インターフェース仕様になっています。
ユーザーごとに、シート画面で見たい情報のプライオリティが違うため、シート上のリストの列幅をユーザー側で自由に設定できます。その際、「1つの画面毎」、「1つの端末を通した全画面」、「全体の既定値」の3つのモードが選択が可能です。
あらかじめ用意された業務分析用の質問の回答から、一般的な販売管理業務の仕様にあてはまる部分とそうではない部分を切り分け、 仕様にあてはまる部分についてはそのままシステム導入用のデータとして反映します。これによりヒヤリングも効率的に進められ、導入必要時間を飛躍的に短縮できています。
パッケージソフトの要素をもつフルカスタマイズが可能なシステムリソースなので、得意先指定伝票への打ち出しや、独自のカスタマイズ帳票も短期間、低価格で提供可能です。また得意先によって様々な加工が必要なInvoice, PackingListが必要な場合でも、Excelに出力することにより、カスタマイズをお客様側で自由に行って頂くことも可能です。
WAN環境でも128kbps以上の回線であれば、充分基幹システムとして使用可能です。回線速度に合わせ、接続仕様を選択できるため、VPNによる日本とアメリカとのネットワークでも使用できます。
通常、この規模の販売管理システムのフルカスタムオーダーをすると、$300,000~$400,000が必要であるのに対し、本パッケージをベースとすることで$50,000~の カスタマイズシステム提供が可能です。









ケーススタディ


多言語多通貨対応、販売管理システムの導入例

システム導入例

滞留在庫を減らすことを目標にしたとします。在庫の棚管理方法を自由に指定できることから、例えば営業担当者レベルで仮想的に在庫を持たせた場合、各担当者は滞留在庫を持つと自分の成績に響くため、無計画で無駄な発注を控えるようになることが期待できます。
マネージャーは営業担当者1人1人の出した利益を正確に把握できることから、査定評価を公平に行うことができます。もし可能であれば、営業担当者自身に自分が出した正確な利益を提示することで、モチベーションアップの相乗効果も考えられます。
受注登録さえすれば、システムが予め設定された判断基準に従い、欠品発注処理や在庫補充、出荷指示処理をバッチで実行させることで、通常オペレーターが10~20人必要なところを5人以下で処理可能に。

システム価格など


システム仕様

システム対応処理

  • 仮受注(見積)処理(オプション)
  • 受注処理
  • 仮発注処理(オプション)
  • 発注処理
  • 仮仕入処理(オプション)
  • 仕入処理
  • 出荷指示処理
  • 出荷処理
  • 請求処理
  • 入金処理
  • 支払処理
  • 無償入荷処理
  • 無償出荷処理
  • 倉庫間移動処理
  • 異通貨間移動処理

システム価格

導入費: $50,000~

※上記はあくまでも目安です。


アメリカのIT会社 & 広告代理店 Artisan Crew による職人のシステム開発。 ロサンゼルスよりニューヨーク等アメリカ国内から 日本、ヨーロッパなど、世界中へサービスを提供